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旅行・地域

川のせせらぎ

先週の木曜から首が冷たく右目の奥が痛かった。寒い時期によくあるパターンなので週末は温泉に行こうと思っていた。
この季節、朝早いと道路が凍結する恐れのある山方面の温泉は行けなくなって、いつもの冬の行きつけになるところだが、何の気なしに出掛ける10分前くらいになってから行ったことないとこに行きたくなって検索してみる。行ったことない温泉は値段が高いか、露天風呂がないとか、道が狭いとか、何らかの制約があると思われたのだが、そうでもなさそうなのを見つける。そこは高校時代に住んでいた街の隣町でルートもよく知っているエリアだったのでふらっと出掛けることにする。
少し路地の入口を間違えてUターンするも、寂れた温泉街みたいなところを抜けて行くと廃業してしまった宿もあったりする。ほどなく見つかった施設は結構きれいな感じでクルマが2台しかいなかったのできっと空いてるんだろう。
脱衣所に入ると、温泉宿によくありがちな雰囲気。薄暗さと湿気と脱衣カゴ。ああ、なんかすごく懐かしい。何年か前によく行った東北の温泉、川沿いの温泉と湖の畔の温泉の強烈な記憶が蘇る。
誰もいない内湯で少し温まってから露天に行くと1人しかいなかった。手前の露天は浅いので寝湯みたくなって真っ青な空が見える。雲はいい感じに散らばっているが風がないからか動いていない。奥の露天の向こうは川が予想にIdumien反した方向に流れている。川の水が透き通ってとてもきれいである。そうか、峠のこっち側にいるんだなと思いながら目を閉じると、川のせせらぎと源泉の流れてくる音しか聞こえない。最近にしては珍しく新しく開拓した温泉で首を温めながら、きっとここには近々また来るだろうと思う。

丘とか高原とか

GW前半、準備が不十分なまま高原を目指す。普段なら空気がひんやりとしてくるはずなのに、今年は激暑である。もう最初から半袖でクルマのエアコンを入れる。道路は空いていて快適に走るクルマの窓から新緑が眩しい。必ずしも、どこどこへ行こうとかではなく、こういうことなんだよなリフレッシュってのは。クルマのエアコンを止めて窓を開ける。
途中、地図アプリで周辺を検索して出て来た温泉から適当に選んで行ってみる。茶褐色の露天風呂から盆地に拡がる街を一望でき、少し英気を養ってここから更に高原を目指す。
標高1,000mを超え、山々はいろんな色が混ざってくる。桜も残っていたり、黄緑から深緑までのグラデーションが楽しめる。まだ所々に多くの雪が残っている山々がいきなり近づいてくる。
丘とか高原とかの緑に思い切り包まれながら今年の春は初夏に向かう。

真冬のリゾート

昨年末の訃報からばたばたと慌ただしい1ヶ月が過ぎて先週、法要で親戚が再び集まった。今度は下田である。県内に居てもなかなか行かない地である。
東京から来る親戚のために前日の夜に近くのひなびた温泉旅館を予約して、プチ宴会をする。結構年季が入った旅館だったが、建物の端々に100年以上の歴史を感じる。
Dsc_0003幸い両日とも天気に恵まれ、無事法要が済んでからは、山の上にあるホテルで会食となる。 真冬だけど、海の色が違う。カメラで切り取るとリゾートホテルのようだ。この海にある海中水族館に行ったのは小学校3年の冬だったことを思い出す。

ささやかな避暑

夏休みの帰省も、いつものように混んでいて、見慣れた景色の東名が飽きてしまったので余裕をもって遠回りしてきた。少し足を延ばして、乗鞍高原まで行ってみる。連日の猛暑、35℃くらいじゃ全然珍しくないし、気象庁発表の気温より実際に温度計で測ると数度高いのはなぜだろうか。ちゃんとした基準で測ることは重要だが、実際の感覚とずれてしまっていては意味が無いものになってしまう。
クルマについてる外気温の温度計もどれだけあてになるのか分からないし、直射日光のせいだろうか、40℃を超えたりしている。エアコンは全く効かないので窓を開けてみる。夏休み直前にネットで衝動買いした吸盤で窓ガラスにつける小さい扇風機が実は大活躍なのである。思ったより勢いよく回るので、音が少々うるさいのと消費電流が気になってしまう。乗鞍と上高地に登る松本市街。乗鞍も市町村合併で松本市になっていることに驚く。市内の渋滞に辟易とし途中でUターンしようかと思いながらクルマを進める。いくつかの交差点を過ぎるとだんだんクルマが減ってくる。景色も随分山っぽくなってきた頃には、28℃を下回るようになってくる。狭い山道に古いトンネルが続く頃になると25℃である。エアコンも扇風機も止めて窓を開けて気持ち良い風を浴びる。
途中で上高地と乗鞍に分岐するとさらにクルマが減った。乗鞍のマイカー規制の大きい駐車場になっているところまで行くとまだ10時である。登山風の団体が何組か居る。白骨温泉、野麦峠、聞くだけで過酷な山岳地帯の歴史が頭をよぎる。

3_3湯けむり館という日帰り温泉に行ってみる。何年か前に問題になった白骨温泉のまっ白いお湯、今度は本物だ。硫黄臭がまた温泉っぽさを倍増させる。硫黄の臭いの温泉は久しく入ってない。
白樺の林に囲まれた露天風呂に行くと、さっきまでの38℃とかいう猛暑はどこの話かというくらい、25℃くらいのちょうどいい空気の中、真っ白のお湯に首までずっと浸かっていられそうである。乗鞍岳にはまだ雪が残っているのが見える。富士山みたいに万年雪なんだろうか。結構年配と思われる登山集団の中に混じって、いつまでも露天風呂で英気を養う。
ものすごくさっぱりしたのに、山を下るといつのまにかまた、クルマの温度計は40℃を示している。
松本の街をパスして岡谷あたありまで下道を走り、高速代を中途半端にケチって中央道に乗る。

2_2中央道の諏訪湖SAには温泉がある。露天はないがガラス張りの向こうには諏訪湖が広がる。硫黄臭さが取れないのでここでもう一度温泉に寄ろうかとも思ったのだが、すでにクタクタで諏訪湖を見渡せるエリアに行く。水温が高くて藻が大繁殖しているのだろうか、湖も少々夏バテのようだった。

海水浴

もう何年、海に行ってないだろうか。いや、実は何回も行ってるんだけど泳ぎに行ってないんだよねー。山と海どっちがいい?と聞かれればためらうことなく海だったのはいくつくらいまでだろうか。今となっては、山も海も、う~ん、エアコンが効いた部屋でTV見ながらビールが一番いいっていう感じになってしまった。
夏休みの帰省にあたり、一旦日本海へ抜けている。東海北陸道を作ってる時代に住んでて以来なので、いつか全線を走破しようと思っていた。途中の温泉や紅葉狩りには何回か利用していたが、全線を走りたいがために北陸へ抜けてから長野を経由して山梨から静岡へ抜けるルートを選んでいた。
まず富山で温泉に浸かる。10年以上も前に、有名な宇奈月温泉~トロッコに乗って黒部渓谷に行った事がある。ものすごく久し振りの北陸の温泉なのだが、時間の都合でその辺のショッピングセンターに併設のスーパー銭湯だけど天然温泉みたいなよくあるパターンのところでお茶を濁すことになってしまう。それにしても、富山では、その辺のコンビニのおにぎりコーナーに普通に、ます寿司が売っている。これはなかなかいい。

4_2富山から新潟に向かい、県境で北陸道を下りて親不知海岸を行く。当然ながら海水浴とBBQの人達でごった返していた。それまで暑さのためか景色はもやっていたのだが、海岸に出ると青い日本海が広がっている。親不知子不知の海岸はその昔は難所中の難所だった。今ははるか高い所を高速が走っていてトンネルだらけである。しばし、海風にあたって、再び山を目指す。

川沿いを行く

日曜は雨だと随分前から天気予報が言っているので、出掛けるなら土曜日と思っていた。朝早く出掛けるつもりがいつものようにうだうだとしてしまい結局、昼前になってしまう。これもいつもの感じである。用事を済ませてから夏以来、随分久しぶりのルートを行く。いつもガラガラの道がいつになく混んでいる。紅葉のシーズンだからだろう。この先は紅葉で有名なエリアに向かうインターである。その少し手前のインターで下りて川沿いの道を行く。久しぶりなせいか、所々忘れている景色がある。

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露天風呂は甲羅干しのベッドに寝ていると寒くていられない。お湯にずっと浸かっていられる季節になった。道中には紅葉もあったが露天風呂の周りの山々には思ったより紅葉が少なく、まだ緑色をしている。雲ひとつない青い空、緑の山々の所々にある紅がちょっと物足りないアクセントになっている。

せせらぎ街道

長良川沿いに北上してみた。せせらぎ街道の紅葉はこれからが見頃である。標高が高くなって紅葉も見れるかもしれないと思い、以前行ったことのある峠より向こうに行ってみようと思い出掛ける。出発が昼前になってしまい、逆に行楽渋滞は一段落しており、幸いにも渋滞情報の割に渋滞は無かった。
行きの高速ルートではこれといった紅葉が見られなかったので、温泉に浸かった帰りは下道をゆっくり行く。所々、渓流の脇に色付いた木々があってカーブを曲がるといきなりの紅葉の山壁だったりする。おお、と思う間もなく写真を撮るための駐車スペースもなく後ろ髪をひかれながら山道をゆく。全体的にはあと1~2週間くらいだろうか。
山間の景色はいつしか街中の渋滞に埋もれ、現実に帰る。

美人の湯

クルマを車検に出してあったので午前中に取りに行った。コストがかさむので代車を頼んでなかったが実にめんどくさい。クルマを引き取ってその足ですぐの東名のインターまで行って珍しい方角の西に向かう。東海北陸道は昔住んでた頃は開通してなかったので、これでまだ2回目である。標高が高くなるにつれ気温が下がり17℃くらいまで下がっている。、周囲の山々は赤く染まっているかもと思ったのだが、紅葉する木々がないのかまだ早いようである。
ここはpH8.0で無色透明だがものすごくつるつるしている美人の湯である。露天からはまだ青々とした山を見ながら、目を閉じて眩しい陽射しを浴びる。お湯に陽射しが反射してキラキラしているのが目をつぶっていても分かる。40分以上半身浴して、なんだかものすごく久し振りの温泉という感じである。
湯上りに広々とした駐車場にクルマの数は少なく、周囲の山々に紅葉を探す。

あぁ夏休み

今年の夏休みはよく聞いたことのある大きな川をいくつも渡った。スタートして順番に、矢作川、豊川、天竜川、大井川、富士川、酒匂川、多摩川、江戸川、荒川、利根川、渡良瀬川、鬼怒川、阿武隈川、広瀬川、鳴瀬川、磐井川、北上川、胆沢川、和賀川、雫石川、只見川、阿賀野川、信濃川、関川、千曲川、犀川、梓川、釜無川あたりをぐるっと越えてきた。
季節柄、行く先々で夏祭りの景色を見ることとなるが、残念ながら大きな花火大会には出くわす事はなかった。
もはや、すっかりナビ任せのドライブに慣れてしまっているが、長距離ドライブは大きな地図が頭の中に描けているかどうかで随分違うなと改めて思う。地名にはその土地の歴史が刻まれていたりする。小中学校の社会や地理の授業に出てきた川の名前や山々の名前は、その看板を見ているだけで楽しいし、見るからに河岸段丘だったり自然堤防と後背湿地だったりする景色を見てはワクワクしてくるものである。
延々と広がる田んぼの稲が風に揺れている景色や急な斜面に広がる段々畑を見ているだけで気分が癒される。エアコンが効いた車内からの景色ではあるが、きっと外はジリジリと暑く、アブラゼミが鳴いているんだろう。
まさに、あぁ夏休みという景色なのである。

今年の初温泉

連休初日、相変わらずの寒くていい天気。フロントガラスに射し込む陽射しは買い物だけで家に戻るのはあまりにもったいない。行先も決めずに車を走らせ結局、愛知県と岐阜県の境目あたりを目指す。川沿いの道を上り、メインの道路から山道に入る。陽射しは十分だが凍結注意の管板が出てくる。うっそうとした木に覆われて1日中陽が当たらないと思われるところは案の定、雪が残っている。いつ降った雪だろうか、もうすっかり氷になっている感じである。どうせクルマだからと薄着で出掛けてしまったが外は5℃くらい。
夏の間はゆっくり入れなかった露天風呂もずっと浸かっていられそうである。ささゆりがたくさん咲いていた露天の周囲には、当然ながらささゆりも紅葉もなく、ところどころに雪が残っていた。

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